はじめに
Experience
わたしたちの経験
ブランド創始者のジェニファー・ガードナーは、ハンドバッグ業界で世界有数のファッション・ブランドのバッグ作りに携わってきた経験の持ち主です。彼女は、夫であり国際的な公認会計士でもあり、西オーストラリアで農業を営む家系をルーツに持つゲイリー・ガードナーにブランドコンセプトを持ちかけました。
アイファーマッサンスは、そんな2人の知識と専門性が融合したブランドです。生物多様性や環境への影響を最小限に抑えながら、生産と消費のバランスを維持し、資源を地球に還元する循環型社会の形成を実現したいという思いがベースにあります。
「循環型社会の形成に貢献したい」という共通の思いだったのです”
そして、世代を超えてわたしたちがブランドとして成長するためのロードマップは、ライフサイクルアプローチに基づいて構築されています。
“未来のために超えて農業とファッション、サステナビリティを繋ぐ”
Environmental
環境
アイファーマッサンスでは、関連会社のiFarmaissance Innovation Limitedを通じて、環境要因を調査・議論し、事業活動に反映させるための研究開発プラットフォームを提供しています。
これは、農業、グリーンサステナビリティ、気候変動、革新的な農場とサプライチェーン技術、原材料、AI、食糧安全保障、輸送、廃棄物処理、透明性/トレーサビリティを対象とするものです。
Economic
経済性
アイファーマッサンスはファッションブランドとして、環境のためのアイデアを商業活動として応用しています。また、利益の少なくとも一部を社会に還元したいと考え、社会貢献にも積極的に取り組んでいます。
Mission
わたしたちのミッション
ファッションと農業、イノベーション、サステナビリティを結びつけたエシカル・ファッションで未来にインパクトを与えること。それは製品デザインや原材料選びに反映されています。
原材料には、植物由来のヴィーガンレザーをはじめとする動物成分を一切使用していないヴィーガン素材、リサイクル素材、オーガニックコットン、デッドストックファブリックを使用し、循環型経済に努めています。
Social
社会
わたしたちのライフサイクルアプローチの最後のピースと言えるのが、JCGサステナビリティ財団です。
JCGサステナビリティ財団は、農業、食品、栄養、そして私たちの日常生活への影響に関する社会的メッセージを増幅させるためのコミュニティとして運営されています。
イベント、セミナー、STEAM教育、緑化プログラム、食育などを通して、業界や消費者に貴重なアドバイスや経験を提供します。
STEAMとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学・ものづくり)、Art(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)の5つの単語の頭文字を組み合わせた教育概念です。
食料生産における収穫量や栄養価の増加といった技術的なブレークスルーを通じて、子ども、若者、早期退職者、コミュニティグループ(メンタルヘルス&ウェルビーイング)など、社会全般に長期的な利益をもたらすことができると考えます。